左官工事

左官工事とは、壁や床の仕上げに壁土・モルタル・漆喰・プラスター繊維などを壁や床にコテやローラーで
塗る専門性の高い工事です。
建物の保護を表面の意匠・装飾が主な目的とされます。
クロス貼り等の乾式工法仕上げに対して、左官工事は湿式工法仕上げあるいはコテ塗りが主流の為、
コテ塗り仕上げとも呼ばれます。
塗る回数を変える事で微妙な色合いを出す事が出来ます。
漆喰塗りでも2色使いやコテで模様をつけるだけで陰影の異なった趣を見せるなど職人の技がアートに変容します。
最近では自然素材への回帰志向や調湿機能の観点から漆喰壁や珪藻土壁などが見直され、居間や寝室の壁や
天井の仕上げに採用される事も多くなっています。
その他、基礎天端均しモルタル塗りといった基礎のモルタル塗りや、サッシ回りのモルタル詰め・人造石研出し、
玉砂利洗い出し等さらにタイルや石工事の下地をつくるのも左官工事の役割です。左官工事左官工事

 

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